なぜ、中古マンションを買って後悔する?購入後に後悔した理由とは

【アイキャッチ】なぜ、中古マンションを買って後悔する?購入後に後悔した理由とは

「中古マンションを買って後悔した。」

そんな投稿や口コミを、SNSやネット記事でふと目にして、

「あ、これ自分も同じことになったらどうしよう…」と、つい手を止めてしまったことはありませんか?

それを見て、

  • 「自分も後悔することになったらどうしよう。」
  • 「中古マンションって、本当に購入して大丈夫なのかな。」

と、不安を抱える方もいらっしゃると思います。

お客様からお話を伺っていても、

「気になる物件はあるんですが、あとで『買わなければよかった』と思わないか心配で…。」というお話も実際にありました。

ただ、ここで一つ考えてみてください。

中古マンションを購入して後悔した方は、本当に『中古だったから』後悔したのでしょうか。

それとも、

購入前に大切なポイントを知らないまま選んでしまったことが、後悔につながっているのでしょうか。

一方で、

  • 「このマンションを買ってよかった。」
  • 「中古にして正解だった。」

と感じている方もたくさんいらっしゃいます。

では、なぜ同じ中古マンションでも、後悔する人と、買ってよかったと思える人がいるのでしょうか。

そこで、

この記事では、中古マンションを購入して後悔したと言われる理由を整理しながら、後悔しないために購入前に知っておきたいポイントについてお話ししていきます。


目次

🎯 なぜ中古マンションを買って後悔する?

画像:photo AC

中古マンションで後悔するのは中古だからではなく、自分に合う暮らしや将来の選択肢を十分に考えずに購入してしまうことであり、大切なポイントを理解して選べば、「このマンションを買ってよかった」と思える住まいに出会える可能性は十分にあります。


🔎 中古マンションを買って後悔した理由とは?

中古マンションで後悔するのは、中古だからとは限りません。

お客様からお話を伺っていくと、

「この物件が悪かった」というよりも、「もっと自分の暮らしをイメージしておけばよかった」と話される方もいらっしゃいました。

では、どのようなことが後悔につながりやすいのでしょうか。

ここでは、中古マンションを購入して後悔したと言われる代表的な理由を見ていきましょう。


💰 価格だけで選んでしまった

中古マンションで後悔してしまう理由のひとつが、価格だけを基準に物件を選んでしまうことです。

中古マンションを探し始めると、

「予算内で、希望に近い物件が見つかりそう。」と感じることもあるのではないでしょうか。

実際に、

国土交通省の「令和5年度住宅市場動向調査」でも、中古住宅を購入した理由として、「予算的に手頃だったから」は上位の理由となっています。

ただ、

住み始めてからお話を伺っていると、

  • 「通勤のことをもっと考えておけばよかった。」
  • 「今の暮らしには、少し合わなかったかもしれません。」

と、振り返られる方もいらっしゃいました。

📋 価格だけで選ぶと見落としやすいこと

  • 通勤時間や生活動線
  • スーパーや病院などの生活利便性
  • 休日の過ごしやすさ
  • 将来の売却や住み替えのしやすさ
  • 自分にとって、どのような暮らしが心地よいのか

価格は、マンション選びでとても大切な条件のひとつです。

ただ、

「予算内だから」という理由だけで選んでしまうと、購入したあとに「確かに買えたけれど、自分が暮らしたいマンションではなかった」と感じてしまうことも。

予算内で買えることも大切ですが、そのマンションで過ごす平日も休日も想像したうえで、それでも「ここで暮らしたい」と思えるのか。私は、そこまで考えて物件を選んでほしいと思っています。

参考:国土交通省「令和5年度住宅市場動向調査」


📄 購入にかかる費用を把握していなかった

中古マンションを購入したあとに、「予想以上に、お金がかかってしまった」と後悔してしまう場合もあります。

中古マンションを探していると、

「この価格なら、自分でも買えそう。」

そう思って、物件価格を中心に予算を考えてしまうこともありますよね。

ただ、

マンション購入で必要になるお金は、物件にかかる費用だけではありません。

物件を購入するときには仲介手数料や登記費用、住宅ローンの諸費用などがかかり、購入したあとも管理費や修繕積立金、固定資産税などを支払っていくことになります。

📋 購入前に見落としやすい費用

  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 住宅ローン諸費用
  • リフォーム費用
  • 管理費・修繕積立金
  • 固定資産税・都市計画税
  • 引っ越し費用

こうして並べてみると、物件費用以外にも意外とお金がかかることが分かります。

そのため、

マンションを購入するときは、「買えるか」だけではなく、購入したあとも自分らしい暮らしを続けられるのか。そこまで考えたうえで、無理のない予算を決めることが大切だと思っています。

国土交通省の「令和5年度住宅市場動向調査」でも、住宅取得には物件価格以外にもさまざまな費用がかかることが示されています。

参考:国土交通省「令和5年度住宅市場動向調査」


🏢 管理状況を見ていなかった

中古マンションで後悔してしまう理由のひとつに、建物の管理状況を十分に確認しないまま購入してしまうというのがあります。

中古マンションを探し始めると、

  • 「築年数が新しいから安心そう。」
  • 「室内がきれいだから問題なさそう。」

と感じることもありますよね。

ただ、

中古マンションは、室内を見ただけでは分からないことがあります。

実際に、

中古マンションを購入され、また新たに物件を検討されているお客様から、

  • 「共用部分の管理まで見ていませんでした。」
  • 「修繕のことを、もう少し確認しておけばよかった。」

と、お話しいただいたこともありました。

国土交通省のマンション管理情報ポータルサイトでも、長期修繕計画や管理状況など、マンションを購入する際に確認しておきたい情報が紹介されています。

📋 管理状況で見落としやすいこと

  • エントランスや共用廊下の清掃状況
  • ゴミ置き場や掲示板の管理状態
  • 長期修繕計画の内容
  • 修繕積立金の状況
  • 定期的な修繕や点検が行われているか

築年数が同じマンションでも、これまでどのように管理されてきたのかによって、建物の状態は変わります。

中古マンションを選ぶときは、「築何年か」「室内がきれいか」だけではなく、これまでどのように管理され、これからどのような修繕が予定されているのか。購入を決める前に、そこまで一度確認してみてください。

参考:国土交通省「マンション管理情報ポータルサイト」


📈 将来のことを考えていなかった

マンションを購入するときに、「この家を将来どうするのか」まで考えている方は、ほとんどいらっしゃいません。

むしろ、

「長く住むつもりだから、売ることは考えていません。」

そう話される方のほうが多い印象があります。

ただ、

住み替えのご相談をいただく中で、

「購入したときは、こんなに早く住み替えるとは思っていませんでした。」と話されるお客様も実際にいらっしゃいました。

仕事への向き合い方が変わったり、暮らしの優先順位が変わったり。

購入したときには想像していなかったことがきっかけで、数年後に住まいを見直すこともあります。

📋 将来を考えるときに確認しておきたいこと

  • 転勤や働き方が変わったらどうするか
  • 家族構成が変わったときも暮らせるか
  • 親の介護などで住む場所を変える可能性はないか
  • 住み替えたくなったときに売却できそうか
  • 住まなくなったときに貸すという選択肢を持てるのか

マンションを購入する今と、5年後、10年後では、仕事も暮らしも変わっているかもしれません。

だからといって、

将来のことをすべて予想してマンションを選ぶ必要はないと思っています。

ただし、

もし、今とは違う暮らしをしたくなったときに、このマンションをどうするのか。売るのか、貸すのか、それとも住み続けるのか。購入する前に、一度だけ将来の自分に置き換えて考えてみてください。

参考:国土交通省「令和5年住生活総合調査」


🌱 なぜ「買ってよかった」と思える人もいるのか

ここまで、中古マンションを購入して後悔してしまう理由についてお話ししてきました。

ただ、その一方で、

  • 「中古マンションを買ってよかった。」
  • 「最初は不安もありましたが、今はこの家を気に入っています。」

と話される方も、たくさんいらっしゃいます。

では、

同じ中古マンションでも、後悔してしまう方と「買ってよかった」と思える方では、何が違うのでしょうか。

お客様とお話ししていると、駅からの距離や価格、築年数といった条件だけで決めるのではなく、「ここで暮らしたら、どんな毎日になるんだろう」と考えながら選ばれた方ほど、購入したあとも「このマンションを選んでよかった」と話されているように感じます。

📋 買ってよかったと思える人に共通していること

  • 予算だけではなく、購入後の生活まで考えている
  • 通勤や休日など、実際の暮らしを想像している
  • 室内だけではなく、マンションの管理状況も確認している
  • すべての条件が揃った物件を探し続けていない
  • 将来、売る・貸す・住み続けることまで一度は考えている

マンションを探していると、どうしても条件の良い物件に目が向きます。

でも、

すべての条件が揃ったマンションを見つけることよりも、自分にとって何が大切なのかを分かったうえで、「ここなら暮らしていけそう」と思えることのほうが、私は大切だと思っています。

実際に、

  • 「完璧な物件ではないけれど、自分には合っていると思います。」
  • 「今振り返っても、このマンションを選んでよかったと思っています。」

と話されるお客様もいらっしゃいました。

中古マンションだから後悔するわけではなく、価格や条件だけにとらわれず、今の暮らしにもこれからの自分にも合うマンションなのかまで考えて選ぶことで、「このマンションを買ってよかった」と思える住まいに出会えるのだと思います。


📚 次に知っておきたいこと

🏠 「マンション購入で後悔しないために、もっと詳しく知りたい」と思った方へ

中古マンションで後悔しやすい理由が見えてくると、

  • 「じゃあ、どんなことを考えてマンションを選べばいいんだろう。」
  • 「購入する前に、ほかにも知っておいた方がいいことはあるのかな。」

そんな疑問も出てきませんか?

マンション購入で後悔しないために知っておきたいことを、最初からまとめて確認したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

🏢 「中古マンションは、何を確認して選べばいい?」と思った方へ

気になる中古マンションが見つかると、

  • 「築年数だけで判断して大丈夫なのかな。」
  • 「管理状況や修繕積立金は、どこまで確認すればいいんだろう。」

と、気になることが色々と増えていきますよね。

中古マンションを購入する前に確認しておきたい管理状況や長期修繕計画、修繕積立金などについては、こちらの記事で詳しくお話ししています。

📩「気になる中古マンション、問い合わせても大丈夫?」と思った方へ

実際に物件を探していると、

  • 「まだ購入すると決めていないのに、問い合わせてもいいのかな。」
  • 「問い合わせたら、そのまま話を進められそうで少し不安。」

と感じることもありませんか?

問い合わせる前に確認しておきたいことや、物件について何を聞けばいいのかについては、こちらの記事でお話ししています。


🌈 さいごに

中古マンションを購入するとなると、

「本当に、このマンションを買って後悔しないかな。」

そんな不安がなくなることは、きっとないと思います。

マンションは大きな買い物ですし、これからの暮らしにも関わることなので、迷ってしまうのは当然です。

でも、

不安だからといって、最初から購入を諦める必要はありません。

「ここで暮らしたい」と思えるマンションに出会えたら、不安なことを一つずつ確認しながら、本当に自分に合う住まいなのかを考えてみてください。

その先で、

「このマンションを買ってよかった。」

そう思える住まいに出会っていただけたら、私も嬉しく思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次